2019年4月〜5月 中国旅行・概略


★中国語には日本語には無い漢字が多くあります。その場合、近い意味の漢字に置き換えています。
★本情報は2019年4月時点のものです。開発が激しいので年々に地図を書き換えてもおかしくない状況です。

4月25日(木)
朝08:10フライトに搭乗するため、関西空港で前泊する。23:00であるにも関わらず混んでおり、良さげな休息スペースはほぼ埋まっていた。
毛布の無料レンタルをし、第二ターミナル行きの玄関そばのマットで横になるも、明るくなかなか眠れない。

4月26日(金)
11:00武漢(天河空港)到着。そこそこ日本語ができる中国人が隣席で、3時間もあっという間だった。空港から地下鉄で武漢中心街へ移動し、5泊6日を過ごす宜昌に高速鉄道で向かう。宜昌東駅からはバスでホテルを目指すも迷子になり、中国人に助けられた。21:00にホテル到着。

4月27日(土)
ひたすら近辺散策の日。ホテル近くのいい感じの市場を見つける。喫茶店で休憩したあと、長いトンネルを潜って宜昌駅方面へとひたすら歩いて行く。公園や銀行が多く集中する中心区のようだが、一方で開発がけたたましい。長江のほとりを少し歩いて、バスで帰る。

4月28日(日)
バスに乗って宜昌東駅へ行き、初日迷子になったルートとバス停留所の見方が正しい事を確認できた。そして駅で客引きと楽しく応答、やばくなったので振り切って葛洲堰へ移動。長江の堰がある地域である。公園でまた客引きに捕まった。100元@2名で1時間程度の観光だったが、自分で組んだ方が余程面白い。が、客引きとのやり取りも面白かった。

4月29日(月)
中国銀行へ円を元へ換金して貰いに行き、夷陵区へ向かう。長江の支流「黄柏河」ほとりにある、部品や鉄鋼製品を溶接・修理する店が軒を連ねる町だ。古慈寺と森林公園を散策し、図書館探索、公園で人間観察をする。賑やかな公園の周りには超高層マンションが並ぶ。これでもまだ大人しいほう。

4月30日(火)
宜昌博物館を見に行くべく、長江下流域の共勤村へ出向く。ブルドーザーやトラック、クレーンなどの重機をずらっと店前に並べた埃っぽい町だ。しかし高速道路を越えて内陸方面に進むと、広い道路に巨大公共施設が並ぶ区域にがらりと様変わりする。宜昌博物館は移館工事中で、代わりに向かいの宜昌規画展覧会でゆっくり過ごす。

5月01日(水)
旧・宜昌博物館を探しに宜昌駅方面へ行く。この界隈には本屋が二軒もあった。博物館は2018/5にすでに閉館していることが判明。それでも、と入館してみると三峡大学の卒業生による美術展がやっていた。これで目的は果たせた。近くの夷陵茶城に寄り、宜昌東駅から武漢に移動する。今夜から泊まるホテルは地下鉄駅から徒歩15分真っすぐと判りやすかった。

5月02日(木)
湖北省一の大都市として発展が目覚ましい武漢は、開発の規模も桁違いだった。ホテルから一番近い市場を散策し、地下鉄で漢正街へ移動する。衣料品やおもちゃに日用品を主とする大きな市場だ。長江を渡り、晴川閣を観覧し広い亀山公園をひたすら横断し降りる。公園の麓では屋台が賑わっていた。

5月03日(金)
湖北博物館へ行く。中国でも今年は特例で5/1〜5/4連休らしく相当に混んでいた。喫茶店で一息つき、飛行機で教えてもらった本屋を探しにぶらつくと、とてもいい雰囲気の古本屋があった。

5月04日(土)
武漢駅へ観光情報がないかと探しに行く。武漢博物館の在り処が判明したので、バスで1時間半かけて漢口へ移動する(地下鉄でも40分はかかるだろう)。バスの中でずっと地図と照らし合わせしたおかげで、少し地理が判ってきた(さすがに漢口駅付近になるとゴチャゴチャになり判らなくなってしまったが)。帰りはその頭の中の地図を頼りに本屋へ寄る。

5月05日(日)
盤龍城国家考古遺址公園へ行く。市街地に戻ったのはもう17:00近くになっていた。昼食兼晩食を食した店の店主と長々とおしゃべりに興じる。先日の古本に寄り、本を3冊購入した。

5月06日(月)
なんと、カシ女が風邪で寝込む。計っていないが恐らく39度はあったと思われる。何が何でも熱を下げないと、明日入国拒否される可能性があるので本日は大人しく寝る。カシ男は一人で外出したりホテルで日記を書いたり荷物整理をしたりしていた。

5月06日(月)
熱だけは下がったようだ。朝8:30にはチェックアウトし空港に向かう。12:10フライトに乗り込む。よく晴れた日だったので外の景色がよく見えた。そして無事入国手続き完了、帰宅する。




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